
令和7年3月1日の土曜日に、古代蓮の拠点になっている鳴門市瀬戸町中島田にある「れんこんハウス」にて開催した、花ハス栽培講習会の様子をお伝えします。
「れんこんハウス」は廃校となった旧島田島小学校、tonaru島田(オートキャンプ場)の隣りにあります。
GoogleMAPでも「れんこんハウス」で検索すると表示されるので、場所が分からない方は見てくださいね。

写真の中央、帽子を被った方が講師であり島田島活性化プロジェクトのメンバーです。
午前は2回のはずでしたが、時間よりも早く来られる方もいて入れ替わり立ち代わりで20名ほどの方が見えられました。
「れんこんハウス」でも花ハスや古代蓮を栽培(写真に見えているバケツなどの容器に入っている)していますが、講師の方が自宅で栽培している立派な苗(根)を持ってきてくれました。


写真は「れんこんハウス」で育てているバケツに入った花ハスの植え替えの実演です。
小さなバケツなのでひっくり返すと、土の中から新しく伸びてきた新芽がついた部分があるので、2節から3節くらい残して、もう一度同じバケツに植え替えます。
土は以前のものを再利用しても大丈夫ですが、どうしても少なくなるので追加が必要になってくると思います。
大きな鉢で育てている方はひっくり返さずに、水道のホースで土をほぐす感じで引っ張り上げると新芽ごとごっそりと持ち上げれると思います。

基本、花ハスの植え替えは3月のこの時期がベストです。
4月に入ってしまうと暖かくなって芽がかなり伸びてしまい、植替えのときに折ってしまう可能性が高くなります。
植替えのときには絶対に新芽を折らないようにして、芽を上において土を被せてください。
土は畑や田んぼよりも砂のほうが育てやすいです。(赤玉などでもOK!)
植え替えたら容器いっぱいまでお水を入れて、6月と8月くらいの2回に分けて普通の肥料でいいのでスプーン1杯くらい与えてください。(多すぎると逆にNGです。)
れんこんハウスの古代蓮や花ハスも植え替え

講習会が終わってから「れんこんハウス」で栽培している古代蓮や花ハスも植え替えをしました。
少々のお手伝いをしたので写真が撮れていません、葉が伸びっていて顔を出し始めたら写真をお見せしますね。