島田島の古代蓮

中島田の古代蓮ほ場を広げる準備作業風景

令和4年、2022年の古代蓮の開花に向けて、中島田にある島田小学校周辺にもう一つ古代蓮田を作ることになり、あぜ道に沿って波板を埋めていきました。
今日はポカポカ日和だったので作業中は暑いくらいでした。

中島田の古代蓮ほ場
手前は今ある古代蓮ほ場、道を挟んだ向こう側が新しく作るほ場

今回新たに作る古代蓮ほ場になる田んぼはこちら。
昨年までお米を作っていましたがイノシシに荒らされるのでやめてしまい、地主さんに相談して借りることができたので新たに古代蓮ほ場にすることができました。

新しく作る中島田の古代蓮ほ場
今回、新しく作る古代蓮ほ場は奥に人が立っている所まで

奥にはあぜ道があって小さな水路もあるのですが、蓮は想像以上に飛んで育っていくので奥の田んぼ(今は畑)に迷惑がかからないように波板で仕切ることになりました。
それでは作業風景をしばしご覧ください。

中島田の古代蓮ほ場の整備作業
波板が入るまでスコップでひたすら掘っていきます

最初は波板が入る隙間が掘れたら叩き込めるかと思っていたのですが、固くて入り込まないため本格的に掘ることになりました。
如何せん、もうお歳もそここのおじさん連中なので掘方はかなり疲れます。

中島田の新しい古代蓮ほ場の整備作業
天気が良くて暑いくらいで農作業好きの皆さんですがお疲れモードです

皆さん、農作業は苦にならないのですが流石に歳には勝てず、無理をしないようにボチボチと作業です。
今日はポカポカ日和だったので、しんどいのと暑いのとでかなりバテ気味になっていますが、今年の蓮が見れるようにと頑張っています。

中島田の新しい古代蓮ほ場
しんどいと言いながらも波板作業が終了

しんどいからボチボチと…言いながらも、いつの間にか波板を埋める作業も終了です。
実はこの波板、隣の田んぼに蓮が飛ばないようにするのと、古代蓮を見に来てくれた方や作業のためにあぜ道を広げた意味合いも持ちます。

中島田の新しい古代蓮ほ場
新しい古代蓮ほ場から見た島田小学校

今回の新しい古代蓮ほ場から見た島田小学校の風景です。
今年はこのほ場と道を挟んだ古代蓮とで、皆さんに楽しんでいただけるかなと思っています。

古代蓮と花ハスは、6月中旬から8月上旬にかけてが見頃になります。
綺麗に咲いている蓮花を見るには、できれば早朝、午前6時くらいからがおすすめです。
午前中はなんとか開いている花を見ることができますが、お昼前になると萎んでしまいます。

今年も島田島の古代蓮をよろしくお願いいたします。

 蓮池住所:
徳島県鳴門市瀬戸町大島田5-1
徳島県瀬戸町中島田 島田小学校周辺
(鳴門北インターから車で約15分)
 蓮花の見頃期間:
6月中旬~8月上旬(天候等により変動します。)
6:00~10:30ごろ(早朝から午前中)
11:00ごろから花がすこしずつ閉じます。