毎年、イノシシに荒らされて耕したようになってしまっている中島田の古代蓮のほ場を整備しました。
ところどころ波板を入れた畦があるんですが、それまでやられてしまい田んぼの境が無くなりそうに。
というわけで、今年はレンコンを作っている本職の農家の方々にお頼みしてユンボも使って本格的に整備しました。
イノシシに荒らされた畦が悲惨(;_;)
田の方は一度トラクターを入れたので荒らされた痕跡がほとんどないですが、見ていただきたいのが畦の方。
両側に波板を入れているのですが、そんなのお構いなし。ウザいなあとお怒りだったのか埋めている波板なんかぶっ飛んでしまっています。
奴ら、トラクター並みの鼻力でほぜ繰り返すので凄いです!
写真と変わらないくらい、トラクターで耕したのかと思うほどやってくれます。
レンコン掘りに使うユンボの力は凄かった!
レンコン掘りというか、レンコン職人さんが使う特殊なユンボは凄いです。
普通のユンボなら捻り込みそうなところでも平気で走ります。
実はクローラー式(キャタピラ)のトラクターでも軟いところはかなり捻り込んで出れなくなるくらいなのに、それがどうしたの?って具合にスイスイと走ります。
あっ、忘れるところでしたが、この蓮のほ場は広いのでユンボ1台にレンコン農家の本職さん5人でやってくれました。
日が暮れてしまうかも、ユンボをもう1台投入
最初は1台のユンボで作業をしていたんですが、まあまあ広いほ場、畦の波板もやり直しながらの整備なので結構時間がかかります。
ということで、2台目のユンボと助っ人が1人追加でフル稼働。
畦は一部広げて鑑賞しやすいようにしていきました。
それでは、何枚かその作業風景をご覧ください。
そんなこんなで、ユンボが2台と親方を含めて総勢7人の本職レンコン農家のお力をお借りして整備された姿がこちら。
荒れ放題の畦が整って、ちゃんとユンボの通った跡も均してくれました。
流石、本業農家の皆さんです、有難うございました。
課題は遊歩道にするには?
レンコン農家の皆さんのおかげでかなり整備されました。
あとは、畦の土に蓮ほ場の土を入れたのでどうすれば固く遊歩道のようにできるかです。
これは今年の蓮花の季節までの課題です。
何はともあれ、今回の作業はユンボと専門のお力がなければできていませんでした。
ほんとうに有難うございました。
ほ場の整備のあと、イノシシ避けを兼ねてイルミネーションを取り付けました。
夜はまあまあ綺麗です。