島田島の古代蓮

島田島について

島田島 ウチノ海
 

きれいな花が、鳴門の島田島に咲いています。

島田島は、徳島県の東北端に位置する、徳島県で二番目に面積が広い島です。
北は播磨灘、東は鳴門海峡、南はウチノ海、西は小鳴門海峡と、それぞれ違った顔を持つ海に面した、風光明媚な島で、1971年に鳴門スカイラインが開通し、四国、大毛島と陸続きになりました。

現在では神戸淡路鳴門自動車道 鳴門北インターより、車で数分でアクセスできる環境にありながら、大規模な開発と無縁の、手つかずの自然と、昔ながらの農村、漁村風景をそのまま残した素朴な情景を堪能していただけます。

この島を通る「鳴門スカイライン」は、鳴門の渦潮で有名な鳴門海峡大毛島の亀浦港から、島田島の山あいを抜けて、波の穏やかな瀬戸内海、小鳴門海峡の二つの瀬戸を渡る県内屈指のドライブコースで、道路にかけられた7つの橋からの眺めは、山と海の素晴らしい景色を楽しむことができます。

島田島の中央には四方見展望台(よもみ てんぼうだい)があり、展望台と近くの四方見橋からは、釣り用のいかだ群が浮かぶウチノ海の風光明媚な風景を眺めることができます。鳴門スカイライン沿線には他にも、ゴルフ場やホテル、休憩所等があります。

現在、島内北東部の瀬戸町大島田、中島田、小島田地区において大賀蓮のプロジェクトが進行しており、新たな島の観光スポットとして注目を集めています。

▼ 島田島データ

面積   約5.72平方キロメートル
人口   197人(2021年6月)
主な産業 水産業・農業など

島田島のあゆみ

1877年8月 江戸期から明治22年にかけては板東郡および板野郡の村で、江戸寛文4年 (徳川家綱)時代は板野郡に属していた。
1877年8月 明治10年 島田小学校創立 中島田浦村十七番地 北田作太郎本宅を仮教場とし、 小島田・中島田浦・大島田・室・撫佐・北泊の6か村を校区とし気田小学校 と言いました。
1924年9月 大正13年 小田岩松氏の頌徳碑が島田小学校校庭に建立されました。
1945年8月 海軍予科練生109名を乗せた船舶「住吉丸」が、鳴門海峡で米軍機の機銃掃射 に遭い、82人死亡。鳴門市粟田、北泊、大島田、室の地元住民が17名を救助しました。
1971年8月 小鳴門新橋・堀越橋(鳴門スカイライン)が開通、大毛島と陸続きになりました。
1977年8月 昭和52年 島田小学校創立100周年を迎え記念誌発刊
1996年8月 鳴門スカイラインが無料開放となりました。
2009年11月 平成21年 優良PTΑ文部科学大臣賞を受けました。
2010年3月 島田小学校が休校になりました
2014年4月 大島田に古代蓮「大賀蓮」を植えました。
島田島 ウチノ海
 
 蓮池住所:
徳島県鳴門市瀬戸町大島田5-1
徳島県瀬戸町中島田 島田小学校周辺
(鳴門北インターから車で約15分)
 蓮花の見頃期間:
6月中旬~8月上旬(天候等により変動します。)
6:00~10:30ごろ(早朝から午前中)
11:00ごろから花がすこしずつ閉じます。